ツバサがGIZAクリエーターズスクールに入学したのは7月。
スクールライブの開催予告が発表されたのは8月上旬。
ツバサがギターのてっちゃんにヘルプメールを送ったのは8月中旬。
集まったメンバー全員が初めて揃っての顔合わせ、そしてbloody crossと名前がついたのは、9月9日のことでした。
初めは本当に、10月11日の学内ライブをこなすためだけに結成されたこのバンド。
血液型がすべて違うだけあって性格も十人十色ならぬ四人四色、性別も生まれた年代もバラバラ。
bloody crossとして初めて入るスタジオでも音がまとまるわけもなくて、「ほんまに大丈夫なんかなぁ」と不安でいっぱいでした。
でも、何度もスタジオに入って何度も音を合わせていくうち、少しずつ音にまとまりが出てきて、
メンバー同士の距離も少しずつ縮まってきて。
当日を迎えるころには何とかカタチにすることが出来ました。
昼の部、夕方の部の2部構成。
そして実に総勢25組のアーティストが出演したこの大規模なスクールライブ。
バンドあり、ソロあり、ユニットあり、ダンスありと、その内容や形態も様々でした。
そんななか、bloody crossの出番は第一部の2番目です。
だからライブが始まると同時にステージ上部に待機でした。
なんだかフロアが盛り下がってたので、ちょっとハードルも上がりつつ(笑)
■ Set List ■
・今すぐ Kiss Me / LINDBERG
・P.S. I LOVE YOU / PINK SAPPHIRE
機材トラブルで予定にはなかった演奏前のMC要請にビックリして、しどろもどろになってしまったのはちょっと痛かった(笑)
Baのまーくん&Gtのてっちゃんに助けてもらいながら何とかMCはクリア。
どうもツバサにとってはこのhillsパン工場は鬼門のようです。
憧れの場所に立ってる!っていう「高揚」だけでは片付けられない緊張感があるステージでした。
精一杯やって終わってみると、出し切ったとまでは行かなくて『もっとやりたいな』と。
でもこのライブで得たものは大きくて、充実感で胸がいっぱいでした。
この時点で、hillsパン工場での次回ライブの話もチラっと出ました(詳細は、決定次第ここでまたお知らせいたします)。
その話が来たことで、当初の「スクールライブをこなす」という目的は達成されたものの、bloody crossはまだ終わりではないようです。
bloody crossとして踏んだ初めてのステージは、大満足とまでは行かずまだまだ課題は残るものの、
それでも確かな手応えを感じたライブでした。
この場を借りて、GIZAクリエーターズスクールスタッフの皆様、生徒スタッフの皆様、司会の斎田様、
Being GIZA関連スタッフの皆様、出演者の皆様に、このような機会を与えてくださったことを心からお礼申し上げます。
そして、当日足を運んでくれたお客様方。
お忙しいところ、本当にありがとうございました!